胃無しのまーブログ。

筋トレ・映画・レビューが主の雑多な部屋です!

ゲームレビュー【古剣奇譚-星夜に謡い継ぐ万世の夢-】

皆さんゲームしてますか?

私ももうアラフォー…いや、歳は関係ない!

と、いうことでゲームレビューを好きにしていきます。

ちなみにこのゲームは中国産です。

store.steampowered.com

中国産のゲーム?知らないね

そういう方がほとんどではないでしょうか?

勿体なぁああああい!実に勿体ない。

 

古剣奇譚とは??

シリーズ合わせて600万本の売り上げを誇る凄いゲーム。

今作はナンバリングとしては『』です。

『1』は2010年、『2』は2013年に発売。この二本は日本語版は無く、対応機種はPCのみ。

今作にしてやっと日本語に対応したようです!

世界観は古代中国をベースにしたアクションRPGです。

コントローラー対応、実績有(PSでいうトロフィー)、シングルプレイ。

美麗なキャラクター、壮大な音楽、軽快な戦闘システム等魅力が満載でございます。

それでは事項から色々詳しく正直書いていきます。ネタバレ有です

 

1.物語とキャラクター

人間界・魔界・夢の世界の三界を舞台に妖怪の王族である主人公、北洛が仲間と共に

冒険に旅立つ。みたいな物語ですかね。

まず主人公はかっこいい、これは異論なし!イケメン、寡黙、強い。

中国語は分からないけど話す言葉がかっこいいんすよ、敵に投げる言葉とか。

シン雲

あ、主人公はこっちです。北洛。




次に仲間。うん、美女とイケメンしかいませんね!(笑)

女性キャラはまさに中国の美を体現しています。大人な女性の雲無月、お茶目だけど芯が強いシンメイ。他もろもろ。

多分主要キャラに関して文句言う人はいないんじゃない?いや、知らんけど。

モブキャラは多種。まぁ、モブ!って感じの人たちかなと。

あとはマスコット的な動物の鼠がいるんですがマジでかわいい。なんだろ、中国ゲーの子供の声優さんの声ってマジでかわいいのよ、わかります?(わからんやろ)

大人な美女 雲無月

ヤングガール シンメイ

主人公の兄嫁

マスコット。声がカワイイ。






逆に敵は若干魅力に欠ける気がします。

勿論かっこよかったり、可愛いキャラがいますが全体的に少ない。

もっと主要な敵キャラがいてもよかったかも。シンプルに足りん!

全体通してフショウという大ボスがいるんですが、他にはフショウに想いを寄せるスビ、ただの嫌味キャラ夜長、墓荒らし集団…こうしてみると多い様にみえるけど

実際は各キャラの活躍がイマイチ。もっと深堀して欲しかったなと。

結末も自分的にはしっくりこなかったのでもう少しうまくまとめて欲しかった。

敵の親玉 フショウ

一番お気に入りの敵。名前忘れた

一応古剣奇譚4の制作は決定してるので、もしかしたら同じ世界線で続編に繋げる為の結末だったのかもしれませんが。そこは謎。

気になる方はぜひsteamページから買っちゃおう!

store.steampowered.com

 

2.戦闘システム

システムとしては弱攻撃/強攻撃/防御/スタミナがあり、スキルツリー/連携技/必殺技もあります。

操作はシンプルなので戦闘で負けることは余り無かった印象です。

ただ最高難度でやったときは後半きつかったですね。敵の体力が多すぎて(汗)

必殺技は主人公しか使えませんがかっこいい!それにスキルも多彩。

仲間との連携技も有用性高い上に使えるスパンが短く便利。

 

ただ、防御とスタミナは改善の余地があるかと思います。

スタミナは非戦闘時は走る時に消費するのですが、それ以外だと戦闘中ですね。

戦闘中は走るのが回避行動に変化するのですが、ゲージの減りがデカすぎな上、回復が遅い。

攻撃範囲広いボスだと連続回避が必須な時もあるんですが気付いたらゲージ無くて

攻撃喰らって死亡、とかよくありました。

レベル上げでは変わらず、非戦闘時に使える食事(バフ)と装備につけるアクセサリーでしかスタミナゲージをいじれません。

次に防御。これはジャストガードしたら反撃できるんですが、かなーりシビアだと個人的には思いました。

敵も予備動作あるんだけど読みずらい!(笑)正直ゲーム1周目は防御ほぼ使わずクリアしました。回避行動のスピードが何気に早いんでそっちばっかでした。

クリア後に『ボス挑戦モード』が追加されるんですがここでの使用は必須。

防御使いこなせないとクリアタイムあげれない仕様です。ここで私は実績を諦めた…。

 

あと一つ!

連携技の使い方がわかりずらい。これも1周目でわからずクリアしました。(笑)

やり方は連携技を装備して戦闘中にただ十字キーを押すだけ。いや気付かなかった(笑)

単純に私の理解度が足らなかっただけか(笑)

戦闘に関してはこれくらいです!

 

3.サブクエ

各町に掲示板があってそこで依頼を受ける感じのが多いですね。ウィッチャースタイル。

ただアイテムを渡すだけのクエスト、カードゲームでの勝負が多いです。

ここに関してはお使い要素が強い。

でもその肝心のアイテムが全く見つからなくて詰んだクエストも何個かあります(笑)

攻略サイトも中国語を翻訳したものなので正確性に欠けていて探すのは容易ではありません。

 

あとは特別なサブクエが何個かあるのですがそれは非常に良かった!

キャラクターに焦点を当てたものだったり、中には結末自体を変えてしまうものだったり。純粋にこれらのサブクエは見つけるとワクワクしてプレイした記憶があります。

 

4.やり込み要素

やり込み要素は2つ。

ひとつは『ボス挑戦モード』

こちらは決まった装備。ただアクセサリーはある程度変更可能。

クリアタイムで銅銀金が決まって、初回クリア時はタイムに関係無く

ここでしかもらえないアイテムがある。

しかし全てのボスでオール金を出すのはマジで超至難の業。

興味がある方は是非本編をクリアしてトライしてみてください!

 

もう一つは『研究』ですね

物語中盤で自分の村みたいな場所を手に入れる事が出来るんですが、そこで

武器のスキン/アクセサリー/食事/アイテム等の製作が出来ます。

これが結構膨大で300種くらいあります。

ストーリー上特定のタイミングでしか行けない場所にいかないと手に入らない制作物などがあるので、マジで念入りに攻略していかないとコンプはほぼ無理。

私も現在、2周目クリアしましたが結局全て埋めることは不可能でした!

でも埋めてく楽しさがあるのでいつか3周目やりたいですね。

 

5.音楽

ここに関しては興味ない人多いかもしれないけど

私は昔から香港映画が大好きだったので中国の胡弓とか二胡が大好きです。

その手の音楽がガッツリ使われているので耳が天国です。優勝。

ゲームはそのグラフィックと音楽がうまくハマった時、マジでエクスタシー感じます。

 

6.翻訳の精度

正直に言います。50点!

大体のストーリーは理解出来ます。が、色々と惜しい!!

細かいけど一人称が突然変わったり、意味不明な文字混じってたり、そもそも日本語として理解出来なかったり、惜しい点が多いです。

翻訳はマジでしっかりやって欲しい。

この翻訳のせいでストレスが溜まることもありました。アプデで改善して欲しいけど

それは無理でしょう…。残念。

 

7.最大の不満点(私のプレイ環境の場合)

ネット環境によってはプレイ中にかなりの頻度で止まることです。

このゲームはオートセーブ機能があるので頻繁にセーブされるのですが

ほぼ毎回5秒くらい止まるんです。恐ろしくストレス。

あとは普通にプレイしてても止まる。

「ネット環境が不安定です」ってメッセージが出て、その後「待ち続ける/バックグラウンド」を選ぶ選択肢が出るんですが、当然「待ち続ける」を選択するじゃないですか?

ダメなんです。何故か「バックグラウンド」を選ばないと先に進みません。

そして最悪なのは回線落ちみたくなって最悪ブラックアウト。

 

そもそもオンライン要素皆無なのにプレイ環境がネットの状態に左右されるのが謎。

ネット環境は絶対良くした方がストレスなく遊べると思います。

 

最後に

不満点が多い様に思うかもしれませんが、それを補う程に私は楽しかった。

だから2周もプレイしたと思う。

まだ3周目やりたい欲ありますし(笑)

そして古剣奇譚4もあと2.3年以内には出ると思うのでそちらも期待したいですね!

気になった方は是非!遊んでみてください!

きっと気に入る場面はあります!

 

以上!

 

ばいなら

 

あ、ちなみに私の初実況がこの古剣奇譚です。ぎこちないですがお時間ある方是非!

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